サプリメント感覚でプラセンタを補給

プラセンタという言葉は、本来は「胎盤」という意味ですが、胎盤のエキスを医療や美容に用いるようになったころから、そのエキスを指す言葉のようになってきたようです。ドラッグストアやエステで購入できるものは医療向けではなく美容向けのもので、目にするものは全て美容向けのものばかりすから、美容にしか用いられていないのではないかと思ってしまうかもしれませんが、単に美容向けのものが流行しているだけで、昔も今も医療でも用いられています。

プラセンタは医療用のものも美容用のものも色々ありますが、医療用のものとしては「ラエンネック」や「メルスモン」というものが有名です。これらはドリンク剤やサプリメントとは異なり、注射によって体に取り込むものです。注射という行為は医療行為ですから、医師のいないエステではできません。病院か、あるいはクリニックと呼ばれるところでしか注射してもらうことはむりなのです。病院やクリニックで注射してもらうだけならそれほど難しいことではありませんが、保険の適用には厳しいルールがあって、肝臓疾患や更年期障害などの限られた病気に対してしか保険が適用されないようです。

プラセンタが危険だといわれている時期がありましたが、それはプラセンタの原料に牛の胎盤を使っているものが多く出回っていたときで、ちょうど狂牛病が流行していたときの話です。牛の胎盤から抽出したエキスに狂牛病の病原が混入しているのではないかと疑われたこともあるようです。狂牛病が世界中で流行していたころは、世界中が少し敏感になりすぎていたのではないでしょうか。牛肉の輸入が規制されたり、アメリカ産の牛肉は食べないという人が増えたりと、とにかく世界的に敏感になりすぎていたように思います。現在ではこの危険性は指摘されていないようです。

プラセンタは胎盤のエキスですが、この胎盤は人間のものだけでなく牛や豚、馬、羊など、色々な哺乳類のものが使われます。これらを注射するのは危険なのではないかと思う人も多いでしょう。もしもどうしても気になるのなら、ドリンクタイプのものや錠剤タイプのものを使えばよいでしょう。特に高濃度のものは高価が高いといわれています。

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